明治維新史学会 について

本会は、「明治維新および関連事項に対する研究の発展と普及をはかり、あわせて、その研究者相互の協力の促進を目的」(規約第3条)とする、日本学術会議協力学術研究団体です。  1980年5月、原口清・毛利敏彦・田村貞雄・千田稔・松崎彰の5人が打合せを行い、会の設立を広く全国に呼びかけることによって、同年11月、「廃藩置県研究会」が発足しました。1982年5月の総会にて「明治維新史学会」と改称し、現在に至っています。  この間、本会は「視野は広く理論性は高く、現実にはきびしく、かつ精細な実証的精神で、若い力をこの学会に結集し、大いなる学問的発展」(田中彰「会長就任にあたって」『明治維新史学会報』第14号、1989年)を目指してきました。そして、学閥・年齢・肩書きなどにこだわらず、おおらかな雰囲気のもとで会を運営し、大会や研究例会の開催、会報・会誌・論文集などの発行を行ってきました。本会の活動には、若手研究者の参加が多いことが、大きな特徴となっています。 【年間活動】 ・総会・大会の開催(6月) ・秋期大会の開催(10月もしくは11月) ・研究例会の開催(年9回程度) ・『会報 明治維新史学会だより』の発行(年2回) ・『明治維新史研究』の発行(年1回) ・ホームページの運用 会員数は402名(2011年1月31日現在)、年会費3,000円。入会に制限はありません。

例会記録(学会30年のあゆみ)

*本会創立の翌年以来しばらくの間、年2回の研究会は「例会」と呼ばれてきた(第16回まで)。これは現在の大会に当たるものなので、その記録は大会記録に掲載し、ここでは吉川弘文館から刊行される論集の準備のために1989年6月から開始され、その後、恒常的な月例会として定着していった研究例会の一覧を掲載する。

*開催主体は当初は論集編集委員会、2004年6月以降は例会運営委員会。

*過去の「会報」の例会記録で一部に開催日、場所が不明なものがあったが、関係者の資料などでできるだけ復元した。

 

1989

626日(東京・明治大学)

 藤田 正「明治一〇年の太政官制改革」

 角田 茂「明治国家と元老院」

98日(東京・明治大学)

 牛米 努「維新期東京の民政について―町法改正を中心に」

 志賀尚司「明治初期の内務省設置と地方官」

1027日(東京・明治大学)

 高木不二「幕末期越前藩藩政改革と一橋派の運動」

1211日(東京・明治大学)

 細川 義「史料紹介 伊達宗城宛岩瀬忠震書簡(共同研究中間報告)」

 佐々木寛司「明治維新の時期区分」

 

1990

126日(東京・明治大学)

 高橋延定「国家神道史の諸問題(序論)」

 勝田政治「明治六年の政治情勢」

31日(東京・中野文化センター)

 松尾正人「新政権の形成と華族―明治一、二年の宮廷勢力」

 中川壽之「明治五、六年の太政官制に関する諸問題」

622日(東京・明治大学)

 藤田 正「太政官内閣制の制度的諸課題」

730日(東京・明治大学)

 滝島 功「河岸地と地租改正」

928日(東京・明治大学)

 志賀尚司「明洽五、六年における議政行政分離論の展開と内務省」

 角田 茂「元老院改革と太政官制・内閣制」

1029日(東京・明治大学)

 寺崎弘康「判物朱印状の回収と社寺領処分」

12月7日(東京・明治大学)

 牛米 努「東京会議所の一考察」

 

1991

125日(東京・明治大学)

 中川壽之「明治太政官内閣に関する一考察」

222日(東京・中野文化センター)

 高木不二「嘉永・安政期の幕藩関係と越前藩」

329日(東京・明治大学)

 勝田政治「明治六年の留守政府」

426日(東京・明治大学)

 小松崎研「幕末・維新期における水戸藩の動向―慶応・戊辰期の政治過程を中心に」

622 (東京・明治大学)

 佐々木寛司「時期区分の視座と方法―明治維新の時期に限定して」

726日(東京・明治大学)

 松尾正人「明治初年の宮廷勢力と維新政権」

924日(東京・明治大学)

 滝島 功「明治六年『地方官会同』の研究」

1214日(東京・明治大学)

 楢原孝俊「横井小楠の学政一致」

 

1992

131日(東京・明治大学)

 高木不二・藤田正「井上勲著『王政復古』について」

319日(東京・明治大学)

 栗原 孝「佐久間象山における『鬼神諭』―幕末朱子学思想の一展開として」

417日(東京・明治大学)

 市川律子「土浦藩士大久保要と水戸学」

529日(東京・明治大学)

 小宮―夫「条約改正問題をめぐる政治抗争―内地雑居講究会―

大日本協会の動向を中心に」

721日(東京・明治大学)

 三谷 博「一新と公路―元治元年の場合」

914日(東京・明治大学)

 奥田晴樹「金穀公僣共有物取扱土木起工規則の制定をめぐって」

1027日(東京・明治大学)

 楢原孝俊「横井小楠思想における天」

 松尾正人「岡谷繁実と関係文書」

1130日(東京・明治大学)

 松崎 彰「私立法律学校特別監督条規について」

 

1993

128日(東京・明治大学)

 長沼秀明「ワッパ騒動をめぐる裁判の性格について」

319日(東京・明治大学)

 寺崎弘康「地租改正事務局七等出仕片山重範について」

419日(東京・明治大学)

 高木不二「越前藩の横井小楠招聘について」

528日(東京・明治大学)

 嶋村元宏「幕末通商体制への転換―日蘭関係を中心に」

724日(東京・明治大学)

 岩下祥子「明治期、陶莱の展開過程―岩下商店における益子陶器の流通網形成」

924日(東京・明治大学)

 栗原 孝「佐久間象山『東洋道徳、西洋芸術』論の構造と特質―『鬼神論』を中心に」

1217日(東京・明治大学)

 奥田晴樹「神田孝平の土地所有・租税論」

 権原孝俊「横井小楠における『天』観念の原理的転生」

 

1994

128日(東京・明治大学)

 勝田政治「内務省内政の成立」

319日(東京・中央大学駿河台記念館)

 田崎公司「会津ヤーヤー一揆再考―明治元年の民衆運動」

422日(東京・明治大学)

 中島久人「近代初頭の新聞世論における地方民会論

       ―第一回地方官会議にいたる過程において」

520日(東京・明治大学)

 鵜飼政志「『江戸協約』調印過程の再検討」

729日(東京・明治大学)

 狩野雄一「開拓使仮学校におけるアイヌ教育」

930日(東京・明治大学)

 大庭邦彦「明治地方自治制度成立をめぐる相剋―井上毅の『自治』認識を中心に」

1028日(東京・明治大学)

 福井 淳「畷鳴社系民権運動の特質」

1216日(東京・明治大学)

 西澤直子「奥平家資産運用と福沢諭吉」

 

1995

127日(東京・明治大学)

 松尾正人「戊辰の内乱と町村」

324日(東京・中央大学駿河台記念館)

 田崎公司「幕末維新期の地域と民衆―旧会津藩本領を事例として」

421日(東京・明治大学)

 中島久人「東京会議所再論―『学海日録』を中心として」

526日(東京・明治大学)

 坂井新二「西郷伝説の再考察」

728日(東京・明洽大学)

 狩野雄一「開拓使仮学校におけるアイヌ教育」

929日(東京・明治大学)

星野尚文「維新期の外国人襲撃事件と開港場警備―新潟県を例として」

1027日(東京・明治大学)

 大庭邦彦「地租改正前後における土地所有観念をめぐる相克

       ―茨城県小谷沼開墾地所有権移転訴訟を題材として」

1215日(東京・明治大学)

 福井 淳「都市民権結社の地方支社について―嚶鳴社を中心として」

 

1996

112日(東京・明治大学)

 今西 一「文明開化と性文化」

3月2日(東京・中央大学駿河台記念館)

 鵜飼政志「開港場新潟の選定意図―その過程から」

420日(東京一明治大学)

 小宮一夫「帝国議会開設前夜の条約改正問題と政界再編成問題

―大隈条約改正問題をめぐる政治抗争を中心に」

518日(東京・明治大学)

針谷武志「海防と幕藩制国家システム」

713日(東京・明治大学)

 森田朋子「幕末に於ける外国人犯罪について―領事裁判権の解釈と運用を考える」

913日(東京・明治大学)

 楢原孝俊「幕末対外意識転換へのケンペルの衝撃」

1019日(東京・明治大学)

 岩下哲典「幕府における海外情報の伝達―幕末を中心として―」

 

1997

111日(東京・明治大学)

 長沼秀明「寺島条約改正と主権国家―『内外交渉ノ訴訟』から考える」

322日(東京・明治大学)

 松田隆行「異国船扱方と『武威』―ペリー来航前後を中心に」

423日(東京・明治大学)

 小宮一夫「帝国議会開設前夜の条約改正問題と政界再編成問題

       ―大隈条約改正問題をめぐる政治抗争を中心に」

517日(東京・明治大学)

 松田隆行・高木不二「書評 三谷博著『明治維新とナショナリズム』」

628日(東京・明治大学)

 岩下哲典「幕末における海外情報の伝播とその影響

       ―開国前夜の日本における阿片戦争・香港の情報を例に」

724日(東京・明治大学)

 森田朋子「償金をめぐる一考察―幕末期における領事裁判権」

10月4日(東京・明治大学)

 針谷武志「安政―文久期の京都・大坂湾警衛問題について」

1025日(東京・明治大学)

 鵜飼政志「幕末におけるイギリス海軍の対日政策―海軍を中心として1863年前半まで」

1220日(東京・明治大学)

 犬塚孝明「明治初期対ヨーロッパ外交の形成と在外公館

       ―『鮫高尚信在欧書簡集』を中心に」

 

1998

131日(東京・明治大学)

 長沼秀明「内外交渉訴訟からみた条約改正問題―明治初期・長崎の場合」

330日(東京・明治大学)

 山崎渾子「岩倉使節団とキリシタン問題」

430 (東京・明治大学)

 峰村元宏「アジアにおけるT・ハリスの外交活動」

516日(東京・明治大学)

 鵜飼政志「近代アジアをみる眼―浜下武志氏のアジア論」

718日(東京・明治大学)

 高木不二「長州再征期の薩越交易について―大名同盟論序説」

103日(東京・明治大学)

 北島隆行「藩領下の中間支配機構と在地秩序

       ―18世紀末水戸藩山横目の村落支配形態」

1024日(東京・明治大学)

 久住真也「長州再征に関する一考察―慶応元年将軍進発体勢の創出」

 

1999

130日(東京・明治大学)

 桐原健真「幕末維新期における忠誠の転換―吉田松陰を中心に」

329日(東京・明治大学)

 島田竜登「近世末期の銅貿易に関する一考察」

 張  虎「勅旨論―副島対清外交に関する勅旨・太政官令十点に対する考察」

423日(東京・明治大学)

 吉崎雅規・長沼秀明「『明治維新と西洋国際社会』合評会」

522日(東京・明治大学)

 小風秀雅「日米郵便交換条約と不平等条約体制の再編」

717日(東京・明治大学)

 鵜飼政志「開港場新潟の選定意図―その過程から」

925日(東京・明治大学)

 久住真也「長州「再征」の政治過程―特に親幕府諸藩の位置付けについて」

1218日(東京・明治大学)

 峰村元宏「日本の開国と香港総督」

 

2000

129日(東京・明治大学)

 布施賢治「海防における大筒の職の導入と武士身分制度

       ―天保一弘化期の川越藩相州警衛を中心に」

325日(東京・明治大学)

 島田竜登「19世紀における日本の銅貿易と東アジア―輸出販路を中心として」

520日(東京・明治大学)

 ロバート・エスキルドセン「明治七年台湾出兵の植民地的側面」

728日(東京・明治大学)

 犬飼ほなみ「『征韓論』政変と樺太問題―大久保外交と対アジア問題への接近」

911日(東京・明治大学)

 藤田英昭「慶応元年の政局と尾張玄同―清水家相続問題を通じて」

1117日(京都・京都大学人文科学研究所)

 [京大人文研佐々木研究班との合同研究会]

 熟 美保子「弘化・嘉永期における琉球異国船来航と薩摩藩の対応」

 高木博志「近代古都文化論―京都・奈良をめぐって」

1125日(東京・明治大学)

 吉崎雅規「幕末薩摩藩の対外交渉と琉球―慶応期の遣欧使節の検討を中心に」

1222日(東京・明治大学)

 久住真也「長州戦争の政治過程と薩長盟約―慶応二年を中心に」

 

2001

23日(東京・慶灘義塾大学)

 國 雄 行「内務省勧農政策の展開―博覧会・共進会・農区制度を中心に」

310日(東京・慶應義塾大学)

 塚原康子「明治維新期の宮廷音楽再編」

鈴木栄樹「『明治』社会と『直弼』問題―『維新』というトラウマ」

512日(京都・東福寺正覚庵)

 井上智勝「梵暦運動の展開とそこにみる幕末維新期の正当性」

 土屋礼子「明治期の戦争報道―台湾出兵と西南戦争」

623日(東京・明治大学)

 重田麻紀「元治内乱期長州藩における大庄屋の動向

       ―小郡宰判の献納願を手がかりとして」

9月7日(東京・明治大学)

 上田純子「幕末期萩藩の軍制改革―家臣団軍事力の再編を中心に」

929日(横浜・神奈川県立歴史博物館)

 岩橋清美「地域社会における歴史意識の生成と展開

―「日常世界」に内在化する歴史意識」

 小林丈広「湯本文彦の思想と『平安通志』の編纂について」

1013日(東京・明治大学)

 神谷大介「弘化・嘉永期における幕府砲術稽古場と江戸湾防備―鎌倉町打場を中心に」

1116日(大阪・大阪市立大学交流センター)

ジョン・ブリーン「『御上京目出度』家茂将軍の文久三年の参内と朝幕関係」

 羽賀祥二「明治維新期の政治と文化―「民政学」という知識体系について」

12月8日(東京・明治大学)

 向井 晃「明治初年華族子弟の留学と活動―吉川重吉の場合」

1222日(東京・明治大学)

 大内雅人「明治前期における若松分県問題」

 

2002

126日(東京・明治大学)

 望月洋子「アヘン戦争前後、中国における出版物とその影響」

330日(東京・明治大学)

 桐原健真「幕末志士における読書の一形態―吉田松陰『野山獄読書記』から見る」

 岸本 覚「幕末維新期の戦没者祭祀について―長州藩招魂社起源考」

417日(京都・ハートピア京都)

長島要一「デンマークの黒船―一八四六年ビレ提督の浦賀訪問」

511日(東京・明治大学)

 田中裕二「明治初年の警察・東京番人制度の典拠と性格

       ―司法・行政・衛生警察を中心として」

 鎮目良文「千葉県の『府県史料』

       ―「記録」と「史料」の分離以前の時代」

525日(東京・明治大学)

 松尾須美礼「明治初期東北におけるハリストス正教会の受容」

1012日(東京・慶應義塾大学)

 西澤直子「福沢諭吉の『女大学』批判の構図」

12月7日(東京・明治大学)

 小川原正道「大教院の活動と実態」

 

2003

315日(東京・明治大学)

 西澤直子「福沢諭吉近代化構想の誤算―『女大学』批判の構図から」

426日(東京・慶廳義塾大学)

清水恵美子「日米文化交流における岡倉天心―『白狐』における東西文化の合体」

510日(東京・明治大学)

 三野行徳「明治初期、幕府出身官僚の明治政府任用に関する検討―任用時期を中心に」

 布施賢治「武術流派改革と下級武士」

712日(東京・明治大学)

 鵜飼政志「イギリスとロシアのサハリン島南下問題」

912日(東京・明治大学)

 奥田晴樹「教導職の民権論」

1011日(東京・慶應義塾大学)

 吉岡 拓「山城国大原郷政所郷士の明治維新―惟喬親王由緒とその近代的展開」

1213日(東京・明治大学)

 奈良勝司「将軍進発要請期の江戸幕閣再考―情報戦としての将軍進発問題」

 

2004

124日(東京・明治大学)

 檜皮瑞樹「第二次幕領期蝦夷地政策の研究―その立案過程を中心に」

313日(東京・慶應義塾大学)

 後藤 新「明治七年台湾出兵における台湾蕃地事務局について」

424日(東京・明治大学)

 落合 功「明治初期財政と由利公正」

515日(東京・明治大学)

 鵜飼政志「一八七〇年代、日本沿岸における英露の動向」

94日(東京・慶應義塾大学)

 柏原宏紀「草創期工部省の組織整備と技術官僚」

 三神 恭「明治初期の外国人関係訴訟制度―外務省と司法省の対抗を中心に」

 

2005

122日(東京・明治大学)

 山崎 香「松前藩主・松前崇廣の藩政改革」

35日(東京・慶應義塾大学)

吉岡 拓「『皇室ブランド』の誕生―明治六年、第二回京都博覧会開催の歴史的意義」

416日(東京・明治大学)

 都倉武之「明治十八年、井上角五郎官吏侮辱事件の一考察」

514 (東京・明治大学)

 徳永 暁「林野改組と山村の対応」

716日(東京・明治大学)

 長南伸治「清河八郎の思想―文久期における天皇観の一考察」

910日(東京・慶應義塾大学)

 清水善仁「文久二年閏八月の島津久光帰国と公家社会」

1022日(東京・明治大学)

 鈴木壽子「幕末における江戸留守居役の人的交流網とその機能

―佐倉藩江戸留守居役の日記から」

1126日(東京・明治大学)

 神谷大介「幕末期における軍艦通航と浦賀」

 

2006

114日(東京・明治大学)

嶋村元宏「『和親』条約の再検討」

318日(東京・慶應義塾大学)

 高木不二「幕末社会の理論的考察に向けて」

415日(東京・明治大学)

 児玉圭司「明治初期における地方監獄の成立と展開」

513日(東京・明洽大学)

 熊渾恵里子「明治初年の大学校問題と平田国学―平田家資料を中心に」

78日(京都・佛教大学)

 奈良勝司「コスモロジーとしての『開鎖問題』―【攘夷⇔開国】構図の再検討」

715日(東京・明治大学)

 大江洋代「近世軍の崩壊と社会―金沢藩軍を通じて」

930 日(東京・明治大学)

 大和孝明「江戸市中における窮民・病者救済施設の再綴―安政期明治初年を中心に」

 大庭裕介「留守政府の政治過程と政権編成

―太政官内閣創設前後における江藤新平の政治的動向を中心として」

107日(京都・佛教大学)

黒田宗篤「宮地厳夫の著作と活動」

1125日(東京・明治大学)

 浅井良亮「幕府大船政策と諸大名」

1216日(東京・明治大学)

 塚越俊志「文久竹内使節団に関する一考察」

 

2007

414日(東京・明治大学)

 町田明広「幕末中央政局における『皇国復古』―島津久光率兵上京を中心として」

 刑部芳則「栄典制度の形成と華族」

526日(東京・明治大学)

 桐原健真「『帝国』日本と東アジア―幕末維新期における国際秩序認識」

721(名古屋・中部大学名古屋キャンパス)

 中村史信「幕末維新期の神祗道本所吉田家」

928日(京都・佛教大学)

 仙波ひとみ「幕末の朝廷における文書記録と議奏」

929日(東京・明治大学)

 今村直樹「藩社会の『遺産』をめぐる近代地域社会と国家―旧熊本藩領における『民属

金下戻運動』を事例に」

 西澤直子「福渾諭吉の家族論―家産・家業の視点から」

1020日(京都・佛教大学)

 鵜飼政志「イギリス関係史料と明治維新史研究の歩み」

to20日(東京・明治大学)

 富潭達三「『時事錦絵』としての錦絵新聞―『東京日々新聞大錦絵』を事例として」

1214日(京都・佛教大学)

 高田祐介「『日本史籍協会叢書稿本』に関する一考察」

 

2008

112日(東京・明治大学)

 鵜飼政志「改訂・イギリス関係史料と明治維新史研究の歩み」

315日(東京・明治大学)

 岩立将史「近代における幕末草莽の再評価―赤報隊顕彰活動を事例に」

426日(東京・明治大学)

 長南伸治「「草莽像」の創出と地域の歴史認識―清河八郎顕彰の動向を通じて」

510日(東京・明治大学)

 岡部敏和「幕末の琉球王府と薩摩藩―仏国船の琉球来航問題をめぐって」

 岩下哲典・田中葉子「狂歌「泰平のねむりをさますじやふきせん」はペリー来航当時確かに存在したか」

524日(東京・明治大学)

 岡安儀之「福地源一郎における旧幕論の射程―その歴史認識を中心に」

628日(京都・佛教大学)

 来見田博基「幕末維新期の藩校改革と記録管理―鳥取藩池田家の場合」

726日(東京・明治大学)

 木村直也「幕末における対馬の“位置”」

920日(東京・明治大学)

 中野目 徹「近代太政官文書の形成過程―「公文録」の編纂を中心にして」

奈倉哲三「太政官日誌」の発刊意図とその基本的性格

―「新政府」による江戸民衆意識掌握に関する基礎的研究の一環として」

104日(東京・明治大学)

 後藤敦史「海防掛目付方の開国論―『乙骨耐軒文書』を用いて」

 中元崇智「「土佐派」の「明治維新観」形成と『自由党史』」

1025日(桑名・桑名市立教公民館)

 [三重歴史文化研究会と共催]

 水谷憲二「戊辰戦争期、尾張藩統治下の桑名城下と同藩取締役所の寺社支配

―桑名市博物館所蔵三崎家文書を中心に」

1220日(東京・明治大学)

 町田明広「文久期中央政局における薩摩藩の動向」

 

2009

131日(東京・明治大学)

 箱石 大「戊辰戦争研究のための官版日誌・新聞史料論」

221日(京都・佛教大学)

 奈良勝司「幕末情報の編集と回覧―豊田天巧編『国事記』『新聞』を素材に」

314日(東京・明治大学)

 水谷憲二「戊辰戦争と“朝敵”藩の顛末」

418日(東京・明治学院大学)

 長南伸治「東宮皇太子東北行啓時の贈位“賊軍”藩の復権」

530日(東京・明治大学)

 工藤憲一郎「薩摩藩精忠組有志の忠誠意識に関する試論―有馬新七の言説を中心に」

725日(東京・明治大学)

 宮下和幸「幕末期加賀藩における政治過程と藩是―個別藩の分析視覚」

912日(東京・明治大学)

 天野嘉子「井上毅と参事院―フランスの諸規定と「参事院章程」の比較を中心に」

103日(東京・明治大学)

 白石 烈「幕末政治と対外危機認識の変遷」

岸本 覚「大名家の先祖顕彰と政治改革」

1219日(東京・明治大学)

 神谷大介「文久期における幕府海軍の展開と将軍上洛」

 

2010

19日(東京・明治大学)

 久保田 哲「草創期元老院議官の諸相―元老院意見書を通じて」

320日(東京・明治大学)

 足立洋―郎「岡田良一郎の富国構想と報徳運動」

417日(東京・明治大学)

 中島久人「日本近代における公共圏の形成過程をめぐって」

529日(東京・明治大学)

 寺島宏貴「公議所の成立と旧幕臣」

731日(東京・江東区深川江戸資料館)

 [江東区および首都圏形成史研究会との合同研究会]

 中西 崇「越中島から見る幕末維新」

 高山慶子「深川の漁師と魚商人」

 井上 潤「近代日本の創造者・渋沢栄一」

918日(東京・明治大学)

 藤沢匡樹「幕末維新期鳥取藩の政治的動向の考察―同藩内訌の展開を中心に」

 重松 優「文部卿大木喬任と学制制定期の『国体』問題」

1016日(東京・明治大学)

 星原大輔「江藤新平と由利財政」

 大庭裕介「江藤新平の政治思想―司法省達第四六号の思想的背景」

 

2011

18日(東京・明治大学)

 朴 薫 「幕末政治変革と“儒教的政治文化”」

129日(東京・明治大学)

 堀井美里「幕末期地域社会における政治情報の収集と共有―加賀藩十村を中心に」

 

会誌第7号の彙報紹介

会報第13号・第14号彙報記事
◇二〇一〇年度第四〇回明治維新史学会大会
       (創立三〇周年記念大会)記事
【期 日】二〇一〇年六月一二日(土)・一三日(日)
【会 場】駒澤大学駒沢キャンパス 一号館一―三〇一
【大会テーマ】明治維新史研究の今を問う―新たな歴史像を求めて―
第1日目(六月一二日)
【総 会】一三時~
【記念講演】一四時〇五分~一五時〇五分
 学会三〇年によせて―回顧と展望―
               大阪市立大学名誉教授 毛利 敏彦氏
【大会テーマ報告】一五時二〇分~一八時
① 幕末政治史の研究史から
   ―私的総括と見えてくる課題―         髙木 不二氏
                       司会 青山 忠正氏
② 廃藩置県と明治維新           落合 弘樹氏
                 司会 松尾 正人氏
【懇親会】駒澤大学深沢キャンパス 洋館大ホール(参加者/九八名)
 *初日の一〇時から一五時三〇分まで、駒澤大学禅文化歴史博物館に  て「維新回天帖」一~四(徳富蘇峰旧蔵史料、西郷隆盛・小松帯刀  ・中岡慎太郎書簡など)を特別公開。
第2日目(六月一三日)
【大会テーマ報告】一〇時~一六時二〇分
③ 維新変革期における民政と民衆          三澤  純氏
                       司会 今西  一氏
④ 皇室の神仏分離・再考              高木 博志氏
                       司会 今西  一氏
⑤ 明治維新史研究と国際関係の視点         鵜飼 政志氏
                       司会 青山 忠正氏
⑥ 明治維新の歴史的位置              佐々木寛司氏
                       司会 松尾 正人氏
【全体討論】一六時四〇分~一八時三〇分
 司会 青山忠正氏 今西一氏 松尾正人氏
【大会参加者】一九六名(会員一二一名/非会員七五名)

◇二〇一〇年度第四〇回明治維新史学会大会総会記事
【日 時】二〇一〇年六月一二日(土)
【場 所】駒澤大学 一号館一―三〇一
Ⅰ報告事項
1 二〇〇九年度各委員会(事務局・大会運営・会誌編集・論集編集・ホームページ・例会運営)の活動報告がなされ、了承された。
2 二〇〇九年度会計報告(事務局)および監査報告(勝部監事)がなされ、了承された(会計報告書参照)。
Ⅱ審議事項
1 事務局移転についての規約改正が事務局から提案され、承認された。
   第二条(事務局) 本会の事務局は、駒澤大学小泉研究室に置く。
2 役員改選について事務局から提案され、承認された。
   会長 佐々木寛司
   理事 小泉雅弘・勝田政治・岩下祥子(以上事務局担当)、西澤      直子・岸本覚(以上大会運営担当)、木村直也・長沼秀明      (以上会誌編集担当)、落合弘樹(例会運営担当)、森田朋      子(ホームページ担当)
   監事 勝部眞人・三澤純
3 二〇一〇年度各委員会の活動計画が提案され、承認された。
4 二〇一〇年度各委員会の予算が提案され、承認された。
   大会運営委員会   一八〇、〇〇〇円
   会誌編集委員会    三〇、〇〇〇円
   論集編集委員会         〇円
   ホームページ委員会       〇円
   例会運営委員会    二〇、〇〇〇円

◇二〇一〇年度秋期大会の案内
【期 日】二〇一〇年一一月六日(土)・七日(日)
第1日目(一一月六日)
【会 場】佐賀城本丸歴史館(佐賀市城内二―一八―一)
【公開講演】一三時三〇分~
 もう一つの戊辰戦争と佐賀藩
      佐賀大学名誉教授・佐賀城本丸歴史館館長 杉谷  昭氏
【研究報告】一五時二〇分~一七時三〇分
① 幕末維新期における自然法的天理の成立
   ―異文明(文化)の交流・共存・共生について・横井小楠思想を    事例として―                楢原 孝俊氏
② 文部卿大木喬任と学制制定期の「国体」問題    重松  優氏
【懇親会】一八時~ 
  いけす海幸(佐賀市下田町一―一五)会費五〇〇〇円
第2日目(一一月七日)
【会 場】佐賀大学経済学部5番教室(佐賀市本庄一)
【研究報告】九時三〇分~
③ 江藤新平と由利財政               星原 大輔氏
④ 江藤新平の政治思想
   ―司法省達四六号の思想的背景―        大庭 裕介氏
【巡 見】一三時~一七時 巡見参加費一五〇〇円(資料代・バス代)
 島義勇屋敷跡・江藤新平墓・築地反射炉跡・多布施反射炉跡・県立図 書館(江藤文書閲覧等)・佐野常民記念館・三重津海軍所跡等

◇例会記録
会報第13号掲載分
二〇〇九年
○七月二五日(東京・明治大学)
 宮下和幸氏「幕末期加賀藩における政治過程と藩是
       ―個別藩の分析視覚―」      (参加者一七名)
○九月一二日(東京・明治大学)
 天野嘉子氏「井上毅と参事院
       ―フランスの諸規定と「参事院章程」の比較を中心に―」
 箱石 大氏「戊辰戦争研究のための官版日誌・新聞史料論」
                        (参加者一三名)
○一〇月三日(東京・明治大学)
 白石 烈氏「幕末政治と対外危機認識の変遷」
 岸本 覚氏「大名家の先祖顕彰と政治改革」
                        (参加者一五名)
○一二月一九日(東京・明治大学)
 神谷大介氏「文久期における幕府海軍の展開と将軍上洛」                             (参加者一九名)
二〇一〇年
○一月九日
 久保田哲氏「草創期元老院議官の諸相―元老院意見書を通じて―」
                        (参加者一三名)

会報第14号掲載分
二〇一〇年
○三月二〇日(東京・明治大学)
 足立洋一郎氏「岡田良一郎の富国構想と報徳運動」 (参加者八名)
○四月一七日(東京・明治大学)
 中島久人氏「日本近代における公共圏の形成過程をめぐって」
                        (参加者一五名)
○五月二九日(東京・明治大学)
 寺島宏貴氏「公議所の成立と旧幕臣」      (参加者二二名)
○七月三一日(東京・江東区深川江戸資料館)
           江東区・首都圏形成史研究会との合同研究会
 中西 崇氏「越中島から見る幕末維新」(江東区)
 高山慶子氏「深川の漁師と魚商人」(明治維新史学会)
 井上 潤氏「近代日本の創造者・渋沢栄一」(首都圏形成史研究会)
                        (参加者一五名)

◇会報発行記録
第13号 二〇一〇年五月一日発行
二〇一〇年度第四〇回明治維新史学会大会(創立三〇周年記念大会)の案内/創立三〇周年記念大会を開催するにあたって/二〇一〇年度第四〇回明治維新史学会大会報告要旨/二〇〇九年度明治維新史学会秋期大会記事/二〇〇九年度明治維新史学会秋期大会討論要旨/大会運営委員会だより/会告/事務局からのお願い/受贈図書/ホームページ委員会だより/例会運営委員会だより/会誌編集委員会だより/新入会員/編集後記
第14号 二〇一〇年一〇月一日発行
二〇一〇年度秋期大会の案内/二〇一〇年度秋期大会報告要旨/二〇一〇年度第四〇回明治維新史学会大会(創立三〇周年記念大会)記事/二〇一〇年度第四〇回明治維新史学会大会総会記事/大会運営委員会だより/ホームページ委員会だより/例会運営委員会だより/会誌編集委員会だより/新入会員/受贈図書/編集後記

◇新入会員
会報第13号掲載分
(略)
二〇一〇年二月末日現在三八三名
会報第14号掲載分
(略)
二〇一〇年六月末日現在三九一名

◇受贈図書
会報第13号掲載分
1 大石学編『一九世紀の政権交代と社会変動』
                   (東京堂出版、二〇〇九年)
会報第14号掲載分
1 鈴木壽子『幕末譜代藩の政治行動』(同成社、二〇一〇年)
2 刑部芳則『洋服・散髪・脱刀』(講談社、二〇一〇年)
3 市原麻里子『フレイヘイドの風が吹く』(右文書院、二〇一〇年)
4 田村貞雄編『「ええじゃないか」の伝播』(岩田書院、二〇一〇年)
5 近現代史研究会『年報近現代史研究』第2号(二〇一〇年)
6 桐原邦夫『士族授産と茨城の開墾事業』(岩田書院、二〇一〇年)

『講座明治維新』とは

明治維新史学会は、このたび創立30周年記念事業として『講座 明治維新』全12巻を有志舎から刊行することとなりました。明治維新に関する最新の研究成果を体系的に提供し、今日の研究水準と今後の課題を明らかにすることをめざしています。19世紀を対象時期として、第1巻から5巻までは政治史を基軸とした通史的構成とし、第6巻から11巻まではジャンル別とし、最後の第12巻は総括的分析としています。各巻とも冒頭に総論を置き、次いでその巻のテーマに関する論文を配列し、巻末に文献目録を付します。19世紀というスパンのなかで見直すことは、新たな明治維新像を創り出す契機となるでしょう。

『講座明治維新』第1巻:12月30日刊:有志舎 

講座 明治維新 1
世界史のなかの明治維新

明治維新史学会 編
A5判、280ページ
発行所 有志舎
定価 3,570円(税込)
ISBN978-4-903426-37-2

総 論 世界史のなかの明治維新        木村直也 
1 ペリー来航以前の国際情勢と国内政治    藤田 覚
2 幕末の対外情報と在地社会          岩田みゆき
3 武装する農民の内憂と外患          デビッド・ハウエル
4 幕末・維新期における帝政ロシアと日本   麓 慎一
5 異国船の琉球来航と薩摩藩          真栄平房昭
6 幕末・維新期の松前蝦夷地とアイヌ社会   谷本晃久
7 一九世紀前半日本における「議論政治」の形成とその意味  朴 薫
8 一九世紀東アジアにおける外交規範の変化  三谷 博
文献目録

例会の開催について(2011年1月8日)

2011年1月例会を下記のとおり開催いたします。

           記

日時 2011年1月8日(土)15:00~
会場 明治大学駿河台キャンパス
   リバティタワー8階1087教室
   http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/index.html
報告 朴 薫(パク・フン)氏[ソウル大学校]
   「幕末政治変革と“儒教的政治文化”」
資料代 100円(当日会場にて申し受けます)

                                                      以 上

役員(2010~2011年度)

○会 長 佐々木寛司(茨城大)

○理 事 岩下祥子(国士舘大)

落合弘樹(明治大)

勝田政治(国士舘大)

岸本 覚(鳥取大)

木村直也(産能大)

小泉雅弘(駒澤大)

長沼秀明(明治大)

西澤直子(慶應大)

森田朋子(中部大)

○監 事 勝部眞人(広島大)

三澤 純(熊本大)

□理事分担

○事務局 小泉雅弘(事務局長) 岩下祥子 森田朋子

○委員会
・大会運営 西澤直子(委員長) 岸本 覚
・論集編集
・会誌編集 木村直也(委員長) 長沼秀明
・例会運営 落合弘樹(委員長)
・ホームページ 森田朋子(委員長)

○顧問 原口清 田中彰 三上昭美 毛利敏彦

○評議員 家近良樹 上條宏之 菅原彬州 杉谷昭 安岡昭男 渡辺隆喜

役員一覧(2009年度以前・学会30年のあゆみより)

代表幹事 原口 清(1980年5月~1983年5月)

常任幹事 毛利敏彦(1980年5月~1983年5月)

幹 事  千田 稔(1980年8月~1983年5月)

田村貞雄(1980年8月~1983年5月)

松崎 彰(1980年8月~1983年5月)

 

*1982年2月3日の制定の規約に基づき。1983年5

月23日の総会にて役員を選出。1985年5月24日の

総会にて役員改選。

 

理事長  原口 清(1983年5月~1988年5月)

理 事  上條宏之(1983年5月~1988年5月)

佐々木 克(1983年5月~1988年5月)

田中 彰(1983年5月~1988年5月)

田村貞雄(1983年5月~1988年5月)

松尾正人(1983年5月~1988年5月)

三上昭美(1983年5月~1988年5月)

毛利敏彦(1983年5月~1988年5月)

渡辺隆喜(1983年5月~1988年5月)

杉谷 昭(1985年5月~1988年5月)

溝口敏麿(1985年5月~1988年5月)

監 事  杉谷 昭(1983年5月~1985年5月)

溝口敏麿(1983年5月~1985年5月)

家近良樹(1985年5月~1988年5月)

菅原彬州(1985年5月~1988年5月)

顧 問  大久保利謙(1985年5月~1988年5月)

 

*1988年5月24日の総会にて規約を改正し、役員選

出。以降、1990年4月28日、1992年6月7日、

1994年6月11日、1996年6月8日、1998年6月6日、

1999年6月12日、2000年6月10日、2002年6月8日、

2004年6月12日、2006年6月10日、2008年6月14日、

2010年6月12日の総会にて役員改選。

 

会 長  田中 彰(1988年5月~1996年6月)

毛利敏彦(1996年6月~1998年6月)

渡辺隆喜(1998年6月~2000年6月)

佐々木 克(2000年6月~2004年6月)

松尾正人(2004年6月~2008年6月)

佐々木寛司(2008年6月~2010年度継続)

副会長  三上昭美(1988年5月~1996年6月)

毛利敏彦(1988年5月~1996年6月)

佐々木 克(1998年6月~2000年6月)

理 事  上條宏之(1988年5月~1998年6月)

佐々木 克(1988年5月~1998年6月)

菅原彬州(1988年5月~1998年6月)

杉谷 昭(1988年5月~1996年6月)

田村貞雄(1988年5月~2000年6月)

松尾正人(1988年5月~2004年6月)

溝口敏麿(1988年5月~2000年6月)

安岡昭男(1988年5月~1996年6月)

渡辺隆喜(1988年5月~1998年6月)

佐々木寛司(1990年4月~2000年6月、

2006年6月~2008年6月)

家近良樹(1996年6月~2000年6月)

高木不二(1996年6月~2006年6月)

牛米 努(1998年6月~2006年6月)

勝田政治(1998年6月~2010年度継続)

木原溥幸(1998年6月~2000年6月)

木村直也(1998年6月~2010年度継続)

羽賀祥二(1998年6月~2006年6月)

青山忠正(2000年6月~2010年6月)

勝部眞人(2000年6月~2006年6月)

嶋村元宏(2000年6月~2008年6月)

田崎公司(2002年6月~2006年6月)

岩下祥子(2006年6月~2010年度継続)

小泉雅弘(2006年6月~2010年度継続)

西潭直子(2006年6月~2010年度継続)

針谷武志(2006年6月~2008年6月)

森田朋子(2006年6月~2010年度継続)

落合弘樹(2008年6月~2010年度継続)

長沼秀明(2008年6月~2010年度継続)

岸本 覚(2010年6月~2010年度継続)

監 事  家近良樹(1988年5月~1996年6月)

佐々木寛司(1988年5月~1990年4月)

高木不二(1990年4月~1996年6月)

勝田政治(1996年6月~1998年6月)

羽賀祥二(1996年6月~1998年6月)

菅原彬州(1998年6月~2000年6月)

藤田 正(1998年6月~2010年6月)

佐々木寛司(2000年6月~2006年6月)

勝部眞人(2006年6月~2010年度継続)

三澤 純(2010年6月~2010年度継続)

顧 問  大久保利謙(1988年5月~1995年12月)

原口 清(1988年5月~2010年度継続)

田中 彰(1996年6月~2010年度継続)

三上昭美(1996年6月~2010年度継続)

毛利敏彦(1998年11月~2010年度継続)

*2000年11月14日付で評議員を委嘱。

評議員  家近良樹(2000年11月~2010年度継続)

上條宏之(2000年11月~2010年度継続)

菅原彬州(2000年11月~2010年度継続)

杉谷 昭(2000年11月~2010年度継続)

安岡昭男(2000年11月~2010年度継続)

渡辺隆喜(2000年11月~2010年度継続)

例会の開催について(2010年10月)

2010年10月例会を下記のとおり開催いたします。

           記

日時 10月16日(土)①14:00~②16:00~(予定)
会場 明治大学駿河台キャンパス 研究棟3階第10会議室
報告 ①星原大輔氏
   「江藤新平と由利財政」
   ②大庭裕介氏
   「江藤新平の政治思想―司法省達四六号の思想的背景―」
資料代 200円(当日会場にて申し受けます)

                               以 上

事務局移転のお知らせ

第40回大会の総会にて規約を改正し、事務局を国士舘大学勝田政治研究室から駒澤大学小泉雅弘研究室に移転しました。

事務局 〒154-8525
     東京都世田谷区駒沢1-23-1
      駒澤大学第1研究館
      文学部歴史学科 小泉雅弘研究室

2010年度 明治維新史学会秋期大会のご案内

共催 佐賀大学地域学歴史文化研究センター

【期日】2010年11月6日(土)・7日(日)
 *大会当日は、佐賀市にて各種イベントが開催されるため、早めに交通手段・宿泊先の予約をお願いいたします。

第1日目(11月6日)
【会場】佐賀城本丸歴史館(佐賀市城内2―18―1)
  佐賀駅バスセンターの「3番のりば」から6佐賀城跡線に乗車、約10分。佐賀城跡バス停で下車してすぐ
http://sagajou.jp/riyou/access-public.html
  車でお越しの方は、臨時駐車場をご利用ください。
【公開講演】13時30分~
 杉谷昭氏(佐賀大学名誉教授・佐賀城本丸歴史館館長):もう一つの戊辰戦争と佐賀藩
 *非会員の方は資料代200円
【研究報告】15時20分~17時30分
1 楢原孝俊氏:幕末維新期における自然法的天理の成立―異文明(文化)の交流・共存・共生について・横井小楠思想を事例として―              
2 重松優氏:文部卿大木喬任と学制制定期の「国体」問題
【懇親会】18時~
 いけす海幸(佐賀市下田町1―15)会費5,000円

第2日目(11月7日)
【会場】佐賀大学経済学部5番教室(佐賀市本庄1)
  佐賀駅バスセンターからバスで20分
  「4番のりば」から市営バス11番相応行、または12番東与賀行で「佐大前」下車
  「4番のりば」から市営バス、63佐大前行で「佐大前」下車
http://www.saga-u.ac.jp/access/
【研究報告】9時30分~
3 星原大輔氏:江藤新平と由利財政
4 大庭裕介氏:江藤新平の政治思想―司法省達四六号の思想的背景―
【巡見】13時~17時 巡見参加費1,500円(資料代・バス代)
 島義勇屋敷跡・江藤新平墓・築地反射炉跡・多布施反射炉跡・県立図書館(江藤文書閲覧等)・佐野常民記念館・三重津海軍所跡等
 *巡見後、佐賀空港までお送りします。

◇問合せ先◇
 〒154-8525
 東京都世田谷区駒沢1-23-1
  駒澤大学第1研究館 文学部歴史学科
   小泉雅弘研究室気付
  明治維新史学会事務局