本会の会誌『明治維新史研究』第7号の原稿投稿締切は、2010年3月末です。
みなさん、どうぞふるってご投稿ください。
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『明治維新史研究』第6号
明 治 維 新 史 研 究
第 6 号
論文 「土佐派」の「明治維新観」形成と『自由党史』 中元 崇智
―西郷隆盛・江藤新平像の形成過程を中心に―
研究ノート 清河八郎の顕彰―贈位決定までの過程を中心に― 長南 伸治
民部大輔大木喬任と明治三年「建国策」 重松 優
学界動向 明治維新と佐賀藩 毛利 敏彦
新刊紹介 西澤朱実編『相楽総三・赤報隊史料集』 岩立 将史
町田明広著『島津久光=幕末政治の焦点』 清水 善仁
久住真也著『幕末の将軍』 白石 烈
大会参加記 函館大会の巡見に参加して 道迫 真吾
彙報
明治維新史学会
2009年12月
会誌第6号の彙報紹介
会報第11号・第12号彙報記事
◇二〇〇九年度第三十九回明治維新史学会大会記事
【期 日】二〇〇九年六月一三日(土曜日)・一四日(日曜日)
第1日目(六月一三日)
【会 場】函館市中央図書館 視聴覚ホール
【総 会】一三時~
【研究報告】一三時五〇分~一六時三〇分
① 戊辰戦争史料としての戦状届書に関する一考察 箱石 大氏
司会 佐藤 隆一氏
② 江差における幕末維新史関係史料について 宮原 浩氏
司会 檜皮 瑞樹氏
【参加者】五五名(会員四二名・非会員一三名)
【懇親会】法華クラブ函館(参加者/四五名)
第2日目(六月一四日)
【巡 見】八時三〇分~
函館市内→厚沢部町(館城址)→江差町(開陽丸・檜山護国神社〔政 府軍墓地〕・旧檜山爾志郡役所〔郷土資料館〕)→松前町(松前城 資料館・松前藩主松前家墓所)→函館市内→函館空港
【巡見参加者】三五名
◇二〇〇九年度第三十九回明治維新史学会大会総会記事
【日 時】二〇〇九年六月一三日(土曜日)
【場 所】函館市中央図書館 視聴覚ホール
Ⅰ報告事項
1 二〇〇八年度各委員会(事務局・大会運営・会誌編集・論集編集・ホームページ・例会運営)の活動報告がなされ、了承された。
2 二〇〇八年度会計報告(事務局)および監査報告(勝部監事)がなされ、了承された(会計報告書参照)。
Ⅱ審議事項
1 会計年度についての規約改正が事務局から提案され、承認された。
第二三条(会計年度) 本会の会計年度は、毎年六月一日に始ま り、翌年五月末日に終わる。
2 二〇〇九年度各委員会の活動計画が提案され、承認された。
3 二〇〇九年度各委員会の予算が提案され、承認された。
大会運営委員会 一八〇、〇〇〇円
会誌編集委員会 二五、〇〇〇円
論集編集委員会 〇円(前年度未消化分をあてる)
ホームページ委員会 〇円(前年度未消化分をあてる)
例会運営委員会 二〇、〇〇〇円
◇二〇〇九年度秋期大会の案内
【期 日】二〇〇九年一一月一四日(土曜日)
【会 場】神奈川県立公文書館 二階大会議室
【館蔵史料特別公開】一〇時三〇分~ 二階中会議室
大会当日に限り、「山口コレクション」の中から、坂本竜馬・大久保利通・西郷隆盛・岩倉具視・三条実美書簡などを公開します。
【施設見学】一一時~一一時四五分 一一時までに二階大会議室集合
収蔵庫や古文書修復のリーフキャスティング(漉嵌機)を見学します。
【研究報告】一三時~一七時一〇分
① 大名家の祖先顕彰と政治改革 岸本 覚氏
② 幕末政治と対外危機認識の変遷(仮) 白石 烈氏
③ 井上毅と参事院
―フランスの諸規定と「参事院章程」の比較を中心に―
天野 嘉子氏
【懇親会】一八時~二〇時 大龍飯店(会費五〇〇〇円)
◇例会記録
会報第11号掲載分
二〇〇八年
○七月二六日(東京・明治大学)
木村直也「幕末における対馬の“位置”」 (参加者一二名)
○九月二〇日(東京・明治大学)
中野目徹「近代太政官文書の形成過程
―「公文録」の編纂を中心にして」
奈倉哲三「「太政官日誌」の発刊意図とその基本的性格
―「新政府」による江戸民衆意識掌握に関する基礎的研究 の一環として」 (参加者二〇名)
○一〇月四日(東京・明治大学)
後藤敦史「海防目付方の開国論―『乙骨耐軒文書』を用いて」
中元崇智「「土佐派」の「明治維新観」形成と『自由党史』」
(参加者二四名)
○一〇月二五日(桑名市・桑名市立教公民館)
水谷憲二「戊辰戦争期、尾張藩統治下の桑名城下と同藩取締役所の寺 社支配―桑名市博物館所蔵三崎家文書を中心に」
※三重歴史文化研究会と共催 (参加者一三名)
○一二月二〇日(東京・明治大学)
町田明広「文久期中央政局における摩藩の動向」(参加者二一名)
二〇〇九年
○一月三一日(東京・明治大学)
箱石 大「戊辰戦争研究のための官版日誌・新聞史料論」
(参加者二六名)
○二月二一日(京都・佛教大学)
奈良勝司「幕末情報の編集と回覧
―豊田天巧編『国事記』『新聞』を素材に」
(参加者一二名)
会報第12号掲載分
二〇〇九年
○三月一四日(東京・明治大学)
水谷憲二「戊辰戦争と“朝敵”藩の顛末」 (参加者一二名)
○四月一八日(東京・明治学院大学)
長南伸治「東宮皇太子東北仰行啓時の贈位と“賊軍”藩の復権」
(参加者二〇名)
○五月三〇日(東京・明治大学)
工藤憲一郎「摩藩誠精忠組有志の忠誠意識に関する試論
―有馬新七の言説を中心に―」 (参加者二〇名)
◇会報発行記録
第11号 二〇〇九年五月一日発行
二〇〇九年度第三十九回明治維新史学会大会案内/二〇〇九年度第三十九回明治維新史学会大会報告要旨/二〇〇八年度明治維新史学会秋期大会記事/二〇〇八年度明治維新史学会秋期大会討論要旨/大会運営委員会だより/ホームページ委員会だより/事務局からのお願い/受贈図書/例会運営委員会だより/会誌編集委員会だより/新入会員/編集後記
第12号 二〇〇九年一〇月一日発行
二〇〇九年度秋期大会の案内/二〇〇九年度秋期大会報告要旨/二〇〇九年度第三十九回明治維新史学会大会記事/二〇〇九年度第三十九回明治維新史学会大会討論要旨/二〇〇八年度秋期大会討論要旨/大会運営委員会だより/ホームページ委員会だより/例会運営委員会だより/会誌編集委員会だより/新入会員/受贈図書/編集後記
◇新入会員
会報第11号掲載分
(略)
二〇〇九年二月末日現在三八一名
会報第12号掲載分
(略)
二〇〇九年六月末日現在三七三名
◇受贈図書
会報第11号掲載分
1西澤朱実編『相楽総三・赤報隊史料集』(マツノ書店、二〇〇八年)
2髙木不二『日本近世社会と明治維新』(有志舎、二〇〇九年)
会報第12号掲載分
◇受贈図書
本会宛に、左の書籍が寄贈されました。
1木原溥幸『佐賀藩と明治維新』(九州大学出版会、二〇〇九年)
2本馬貞夫『貿易都市長崎の研究』(九州大学出版会、二〇〇九年)
3近代史研究会『年報近現代史研究』創刊号(二〇〇九年)
4藤野 保『幕藩制国家と明治維新』(清文堂、二〇〇九年)
5桐原健真『吉田松陰の思想と行動』(東北大学出版会、二〇〇九年)
会誌第5号の彙報紹介
◇二〇〇八年度第三十八回明治維新史学会大会記事
【期 日】二〇〇八年六月一四日(土曜日)・一五日(日曜日)
【会 場】青山学院大学青山キャンパス 総研ビル一一階一九会議室
【総 会】一三時三〇分~
【公開講演】一四時三〇分~一六時
幕末維新期における立憲政治論―加藤弘之の『最新論』を中心に―
東京大学名誉教授・元中央大学教授 鳥海 靖氏
【第一日目研究報告】一六時一〇分~一七時三〇分
① 近世身分制解体と土地所有
―維新期の武士地に着目して― 横山百合子氏
司会 牛米 努氏
【第二日目研究報告】一〇時三〇分~一七時一〇分
② 幕末の琉球王府と摩藩
―仏国船の琉球来航問題を中心に― 岡部 敏和氏
司会 木村 直也氏
③ 狂歌「泰平のねむりをさますじやふきせん」は、ペリー来航当時確かに存在したか 岩下 哲典・田中 葉子氏
司会 嶋村 元宏氏
④ 福地源一郎における旧幕論の射程 岡安 儀之氏
司会 桐原 健真氏
⑤ 「草」の顕彰と地域の歴史認識
―清河八郎顕彰の動向を通じて― 長南 伸治氏
司会 吉岡 拓氏
【参加者】二一四名(会員一六四名・非会員五〇名)
【懇親会】Cafe restaurant ウエスト(参加者/七三名)
◇二〇〇八年度第三十八回明治維新史学会大会総会記事
【日 時】二〇〇八年六月一四日(土曜日)
【場 所】青山学院大学青山キャンパス 総研ビル一一階第一九会議室
Ⅰ報告事項
1 二〇〇七年度各委員会(事務局・大会運営・会誌編集・論集編集・ホームページ・例会運営)の活動報告がなされ、了承された。
2 二〇〇七年度会計報告(事務局)および監査報告(藤田監事)がなされ、了承された(会計報告書参照)。
Ⅱ審議事項
1 役員改選について事務局から提案され、承認された。
会長 佐々木寛司
理事 小泉雅弘・西澤直子(以上大会運営担当)、木村直也・長 沼秀明(以上会誌編集担当)、青山忠正(論集編集担当)、
落合弘樹(例会運営担当)、森田朋子(ホームページ担当)、
勝田政治・岩下祥子(以上事務局担当)
監事 勝部眞人・藤田正
2 二〇〇八年度各委員会の活動計画が提案され、承認された。
3 二〇〇八年度各委員会の予算が提案され、承認された。
大会運営委員会 一五〇、〇〇〇円
会誌編集委員会 二〇、〇〇〇円
論集編集委員会 〇円(前年度未消化分充当)
ホームページ委員会 〇円(前年度未消化分充当)
例会運営委員会 二〇、〇〇〇円
◇明治維新史学会 役員・委員名簿
会 長 佐々木寛司
理 事 青山忠正、岩下祥子、落合弘樹、勝田政治、木村直也、
小泉雅弘、長沼秀明、西澤直子、森田朋子
監 事 勝部眞人、藤田 正
顧 問 原口 清、田中 彰、三上昭美、毛利敏彦
評議員 家近良樹、上條宏之、菅原彬州、杉谷 昭、安岡昭男、
渡辺隆喜
事務局
事務局長 勝田政治(理事)
事務局員 岩下祥子(理事)、神谷大介
委員会
○大会運営委員会
委員長 小泉雅弘(理事)
委 員 西澤直子(理事)、荒川 将、鵜飼政志、岡部敏和、
岸本 覚、久住真也、清水恵美子、白石 烈、関根 仁、
田崎公司、中村武生、藤田英昭、吉岡 拓
○論集編集委員会
委員長 青山忠正(理事)
委 員 笹部昌利、高木博志、奈良勝司
○会誌編集委員会
委員長 木村直也(理事)
委 員 長沼秀明(理事)、石川 寛、柏原宏紀、笹部昌利、
平良聡弘、奈良勝司、藤田英昭
○例会運営委員会
委員長 落合弘樹(理事)
委 員 阿部裕樹、吉岡 拓
○ホームページ委員会
委員長 森田朋子(理事)
委 員 阿部裕樹、桐原健真
◇二〇〇八年度秋期大会の案内 後援:萩市
【期 日】二〇〇八年一一月八日(土曜日)・九日(日曜日)
第1日目(一一月八日)
【会 場】山口福祉文化大学 一号館(萩市椿東浦田五〇〇〇)
【公開講演】一三時三〇分~
長州藩の幕末史を見なおす 北海道大学名誉教授 井上 勝生氏
【研究報告】一五時二〇分~一七時三〇分
① 文久二年長州藩の藩是転換 田口 由香氏
② 萩藩毛利家の軍制改革―海防・軍役・諸隊― 上田 純子氏
【懇親会】一八時~
Beer City HAGI(萩市東田町一九―四) 会費四、五〇〇円
第2日目(一一月九日)
【会 場】萩博物館講座室(萩市堀内三五五)
【研究報告】九時三〇分~
③ 海防掛目付方の開国論
―「乙骨耐軒文書」を用いて― 後藤 敦史氏
④ 「土佐派」の「明治維新史観」形成と『自由党史』(仮題)
中元 崇智氏
【巡 見】一三時~一七時
萩博物館・高杉晋作誕生地・松下村塾・伊藤博文別邸他
◇例会記録
会報第9号掲載分
二〇〇七年
○七月二一日(名古屋・中部大学名古屋キャンパス)
中村史信「幕末維新期の神道本所吉田家」 (参加者一三名)
○九月二八日(京都・佛教大学)
仙波ひとみ「幕末の朝廷における文書記録と議奏」 (参加者一五名)
○九月二九日(東京・明治大学)
今村直樹「藩社会の『遺産』をめぐる近代地域社会と国家
―旧熊本藩領における『民属金下戻運動』を事例に」
西澤直子「福澤諭吉の家族論 ―家産・家業の視点から」
(参加者二一名)
○一○月二〇日(京都・佛教大学)
鵜飼政志「イギリス関係史料と明治維新史研究の歩み」
(参加者七名)
○一〇月二〇日(東京・明治大学)
富澤 達三「『時事錦絵』としての錦絵新聞
―『東京日々新聞大錦絵』を事例として」(参加者一三名)
○一二月一四日(京都・佛教大学)
高田祐介「『日本史籍協会叢書稿本』に関する一考察」
(参加者九名)
二〇〇八年
○一月一二日(東京・明治大学)
鵜飼政志「改訂・イギリス関係史料と明治維新史研究の歩み」
(参加者一五名)
会報第10号掲載分
二〇〇八年
○三月一五日(東京・明治大学)
岩立将史「近代における幕末草の再評価
―赤報隊顕彰活動を事例に」 (参加者一五名)
○四月二六日(東京・明治大学)
長南伸治「「草像」の創出と地域の歴史認識
―清河八郎顕彰の動向を通じて」 (参加者二〇名)
○五月一〇日(東京・明治大学)
岡部敏和「幕末の琉球王府と摩藩
―仏国船の琉球来航問題をめぐって」
岩下哲典・田中葉子「狂歌「泰平のねむりをさますじやふきせん」 はペリー来航当時確かに存在したか (参加者一八名)
○五月二四日(東京・明治大学)
岡安儀之「福地源一郎における旧幕論の射程
―その歴史認識を中心に」 (参加者一五名)
○六月二八日(京都・佛教大学)
来見田博基「幕末維新期の藩校改革と記録管理
―鳥取藩池田家の場合」 (参加者五名)
◇会報発行記録
第9号 二〇〇八年五月一日発行
二〇〇八年度第三十八回明治維新史学会大会の案内/二〇〇八年度第三十八回明治維新史学会大会報告要旨/二〇〇七年度明治維新史学会秋期大会記事/二〇〇七年度明治維新史学会秋期大会討論要旨/大会運営委員会だより/事務局からのお願い/例会運営委員会だより/受贈図書/新入会員/編集後記
第10号 二〇〇八年一〇月一日発行
二〇〇八年度秋期大会の案内/二〇〇八年度秋期大会報告要旨/二〇〇八年度第三十八回明治維新史学会大会記事/二〇〇八年度第三十八回明治維新史学会大会討論要旨/二〇〇八年度第三十八回明治維新史学会総会記事/明治維新史学会 役員・委員名簿/例会運営委員会だより/大会運営委員会だより/新入会員/住所不明者/受贈図書/編集後記
◇新入会員
会報第9号掲載分
(略)
会員数 二〇〇八年三月一日現在三六九名
会報第10号掲載分
(略)
会員数 二〇〇八年七月一〇日現在三七九名
◇受贈図書
会報第9号掲載分
1石田 寛『津田弘道の生涯』(吉備人出版、二〇〇七年)
2藤田大誠『近代国学の研究』(弘文堂、二〇〇七年)
3保谷 徹『戊辰戦争』(吉川弘文館、二〇〇七年)
会報第10号掲載分
1藤野 保『江戸幕府崩壊論』(塙書房、二〇〇八年)
会誌第4号の彙報紹介
◇二〇〇七年度第三十七回明治維新史学会大会記事
【期 日】二〇〇七年六月九日(土曜日)・一〇日(日曜日)
【会 場】中央大学後楽園キャンパス 三号館三階 小ホール
【総 会】一三時三〇分~
【公開講演】一四時三〇分~一五時五〇分
幕末維新期で歴史法則を捉え直す
中央大学名誉教授 金原 左門氏
【第一日目研究報告】一六時~一七時二〇分
① 明治初年の小田原藩藩政改革について 岩崎 孝和氏
司会 落合 弘樹氏
【第二日目研究報告】一〇時三〇分~一七時一〇分
② 幕末中央政局における「皇国復古」
―島津久光率兵上京を中心として― 町田 明広氏
司会 奈良 勝司氏
③ 明治維新と日朝関係の変質 牧野 雅司氏
司会 鵜飼 政志氏
④ 栄典制度の形成と華族 刑部 芳則氏
司会 小林 和幸氏
⑤ 明治初年における藩邸処分問題の展開 星野 尚文氏
司会 牛米 努氏
【参加者】一九三名(会員一四九名・非会員四四名)
【懇親会】HUB 東京ドームシティ ラクーア店(参加者/六八名)
◇二〇〇七年度第三十七回明治維新史学会大会総会記事
【日 時】二〇〇七年六月九日(土曜日)
【場 所】中央大学後楽園キャンパス 三号館三階 小ホール
Ⅰ報告事項
1 二〇〇六年度各委員会(事務局・大会運営・会誌編集・論集編集・ホームページ・例会運営)の活動報告がなされ、了承された。
2 二〇〇六年度会計報告(事務局)および監査報告(藤田監事)がなされ、了承された(会計報告書参照)。
Ⅱ審議事項
1 二〇〇七年度各委員会の活動計画が提案され、承認された。
2 二〇〇七年度各委員会の予算が提案され、承認された。
大会運営委員会 一四、四一〇円
会誌編集委員会 二〇、〇〇〇円
論集編集委員会 一五、〇〇〇円
ホームページ委員会 一〇、〇〇〇円
例会運営委員会 二〇、〇〇〇円
3 大会関係費の費目から、大会運営委員と事務局員の院生に対し、大会への交通費の半額(上限一四、〇〇〇円)を支給する、という提案が事務局からなされ、承認された。
4 明治維新史学会編『講座 明治維新』(発行 有志舎)の編集委員長を佐々木寛司理事とする、という提案が事務局からなされ、承認された。
◇二〇〇七年度秋期大会の案内
【期 日】二〇〇七年一一月一〇日(土曜日)
【会 場】中部大学名古屋キャンパス 6階大ホール
【研究報告】一〇時三〇分~
① 福沢諭吉の家族論―家産・家業の視点から― 西澤 直子氏
② 幕末維新期の大坂御用場
―大名・旗本におけるもうひとつの大坂拠点― 荒武賢一朗氏
③ 藩社会の「遺産」をめぐる近代地域社会と国家
―旧熊本藩領における「民属金下戻運動」を事例に―
今村 直樹氏
④ 「時事錦絵」としての錦絵新聞
―『東京日々新聞大錦』を事例として― 富澤 達三氏
【懇親会】一八時~二〇時 会場 今昔物語
◇例会記録
会報第7号掲載分
二〇〇六年
○七月八日(京都・佛教大学)
奈良勝司「コスモロジーとしての『開鎖問題』
―【攘夷⇔開国】構図の再検討―」(参加者九名)
○七月一五日(東京・明治大学)
大江洋代「近世軍の崩壊と社会 ―金沢藩軍を中心に―」
(参加者一二名)
○九月三〇日(東京・明治大学)
大和孝明「江戸市中における窮民・病者救済施設の再編
―安政期~明治初年を中心に―」
大庭裕介「留守政府の政治過程と政権編成 ―太政官内閣創設前後に おける江藤新平の政治的動向を中心として―」
(参加者二六名)
○一○月七日(京都・佛教大学)
黒田宗篤「宮地厳夫の著作と活動」 (参加者一三名)
○一一月二五日(東京・明治大学)
淺井良亮「幕府大船政策と諸大名」 (参加者一三名)
○一二月一六日(東京・明治大学)
塚越俊志「文久竹内使節団に関する一考察」 (参加者八名)
会報第8号掲載分
二〇〇七年
○四月一四日(東京・明治大学)
町田明広「幕末中央政局における『皇国復古』
―島津久光率兵上京を中心として」
刑部芳則「栄典制度の形成と華族」 (参加者二六名)
○五月二六日(東京・明治大学)
桐原健真「『帝国』日本と東アジア
―幕末維新期における国際秩序認識」 (参加者一八名)
◇会報発行記録
第7号 二〇〇七年五月一日発行
二〇〇七年度第三十七回明治維新史学会大会の案内/二〇〇七年度第三十七回明治維新史学会大会報告要旨/二〇〇六年度明治維新史学会秋期大会記事/二〇〇六年度明治維新史学会秋期大会討論要旨/寄贈図書/例会運営委員会だより/大会運営委員会だより/論集編集委員会だより/ホームページ委員会だより/会誌編集委員会だより/新入会員/事務局からのお知らせ/編集後記
第8号 二〇〇七年十月一日発行
二〇〇七年度秋期大会の案内/二〇〇七年度秋期大会報告要旨/二〇〇七年度第三十七回明治維新史学会大会記事/二〇〇七年度第三十七回明治維新史学会大会討論要旨/二〇〇七年度第三十七回明治維新史学会総会記事/大会運営委員会だより/論集編集委員会だより/例会運営委員会だより/新入会員/受贈図書/編集後記
◇新入会員
会報第7号掲載分
(略)
会員数 二〇〇七年三月一日現在三六三名
会報第8号掲載分
(略)
会員数 二〇〇七年七月一日現在三七四名
◇受贈図書
会報第7号掲載分
1 青山秀彦『明治政府の富国構想と民衆』
(青山秀彦著作刊行会、二〇〇六年四月)
2 山崎渾子『岩倉使節団における宗教問題』
(思文閣出版、二〇〇六年一〇月)
3 坂本是丸編『国家神道再考』(弘文堂、二〇〇六年一〇月)
4 高橋秀直『幕末維新の政治と天皇』(吉川弘文館、二〇〇七年二月)
会報第8号掲載分
1 熊澤恵理子『幕末維新期における教育の近代化に関する研究
―近代学校教育の生成過程―』
(風間書房、二〇〇七年六月刊)
会誌第3号の彙報紹介
◇二〇〇六年度第三十六回明治維新史学会大会記事
【期 日】二〇〇六年六月一〇日(土曜日)・一一日(日曜日)
【会 場】専修大学神田キャンパス一号館一四教室
【総 会】一三時三〇分~
【記念講演会】一四時三〇分~
維新期経済史研究の現状と課題
東京経済大学教授・東京大学名誉教授 石井寛治氏
【第一日目研究報告】一六時~一七時一〇分
① マリア・ルス号事件裁判の再検討 森田 朋子氏
司会 後藤 新氏
【第二日目研究報告】一〇時~一六時
② 幕末期軍艦運用における浦賀の位置付け
―幕府軍艦の動向を中心に― 神谷 大介氏
司会 嶋村 元宏氏
③ 明治初期における地方監獄の成立と展開 兒玉 圭司氏
司会 小泉 雅弘氏
④ 国事参政・国事掛・国事寄人考 仙波ひとみ氏
司会 白石 烈氏
⑤ 明治十年代の野村靖―神奈川県令期を中心に― 大湖 賢一氏
司会 池田 良郎氏
【参加者】一九八名(会員一六三名・非会員三五名)
【懇親会】一七時三〇分~ Pago Pasta & La Dolce
(参加者/七二名)
◇二〇〇六年度第三十六回明治維新史学会総会記事
【日 時】二〇〇六年六月一〇日(土曜日)
【場 所】専修大学神田キャンパス一号館一四教室
Ⅰ報告事項
1 二〇〇五年度各委員会(事務局・大会運営・会誌編集・論集編集・ ホームページ・例会運営)の活動報告がなされ、了承された。
2 二〇〇五年度会計報告(事務局)および監査報告(藤田監事)がな され、了承された(会計報告書参照)。
Ⅱ審議事項
1 役員改選について事務局から提案され、承認された。
会長 松尾正人
理事 小泉雅弘・西澤直子(以上大会運営担当)、針谷武志・森田朋子(以上会誌編集担当)、青山忠正・佐々木寛司(以上論集編集担当)、嶋村元宏(ホームページ担当)、木村直也(例会運営担当)、勝田政治・岩下祥子(以上事務局担当)
監事 勝部眞人・藤田正
2 事務局・副会長・会誌編集委員会についての規約改正が事務局から 提案され、承認された。
第二条(事務局) 本会の事務局は、国士舘大学勝田政治研究室に置く。
第一〇条(役員) 本会に以下の役員をおく。
①理事若干名、うち1名を会長とし、必要に応じて副会長をおく。
第一二条(会長) 会長は、本会を代表する。会長に故障がある場合には、副会長または会長から委任された理事がその職務を代行する。
第一七条(委員会)③会誌編集委員会‥会誌等の編集と発行。
3 二〇〇六年度各委員会の活動計画が提案され、承認された。
4 二〇〇六年度各委員会の予算が提案され、承認された。
大会運営委員会 一六〇、〇〇〇円
会誌編集委員会 一〇、〇〇〇円
論集編集委員会 〇円(前年度未消化分をあてる)
ホームページ委員会 一〇、〇〇〇円
例会運営委員会 二〇、〇〇〇円
◇明治維新史学会 役員・委員名簿
会 長 松尾正人
理 事 青山忠正、岩下祥子、勝田政治、木村直也、小泉雅弘、
佐々木寛司、嶋村元宏、西澤直子、針谷武志、森田朋子
監 事 勝部眞人、藤田 正
顧 問 原口 清、田中 彰、三上昭美、毛利敏彦
評議委員 家近良樹、上條宏之、菅原彬州、杉谷 昭、安岡昭男、
渡辺隆喜
事務局
事務局長 勝田政治(理事)
事務局員 岩下祥子(理事)、神谷大介、重田麻紀
委員会
○大会運営委員会
委員長 小泉雅弘(理事)
委 員 西澤直子(理事)、荒川 将、鵜飼政志、牛米 努、
岡部敏和、岸本 覚、久住真也、清水恵美子、白石 烈、
関根 仁、田崎公司、中村武生、藤田英昭、吉岡 拓
○論集編集委員会
委員長 青山忠正(理事)
委 員 佐々木寛司(理事)、落合弘樹、笹部昌利、髙木博志、
奈良勝司
○会誌編集委員会
委員長 針谷武志(理事)
委 員 森田朋子(理事)、石川 寛、牛米 努、笹部昌利、
平良聡弘、長沼秀明、奈良勝司、羽賀祥二
○ホームページ委員会
委員長 嶋村元宏(理事)
委 員 阿部裕樹、桐原健真、笹部昌利、関根 仁、平良聡弘
○例会運営委員会
委員長 木村直也(理事)
委 員 阿部裕樹、落合弘樹、長沼秀明、吉岡 拓
◇二〇〇六年度秋期大会の案内
【期 日】二〇〇六年一〇月二七日(金曜日)
【会 場】大阪商業大学 四号館三F四三五教室
【施設見学】一一時~
大阪商業史博物館・アミューズメント産業研究所
【研究報告】一三時三〇分~
① 金沢藩における近世的軍隊の解体と再編 大江 洋代氏
② 江戸市中における窮民・病者救済施設の再編
―安政期~明治初年を中心に― 大和 孝明氏
③ 宮地厳夫の著作と活動 黒田 宗篤氏
【懇親会】一八時~ 会場 Uコミュニティー・ホテル1F
グランデ・サリータ
◇例会記録
二〇〇五年
○ 七月一六日(東京・明治大学)
長南伸治「清河八郎の思想 ―文久期における天皇観の一考察―」
(参加者一六名)
○ 九月一〇日(東京・慶應義塾大学)
清水善仁「文久二年閏八月の島津久光帰国と公家社会」
(参加者二六名)
○ 一〇月二二日(東京・明治大学)
鈴木壽子「幕末における江戸留守居役の人的交流網とその機能
―佐倉藩江戸留守居役の日記から―」
(参加者一九名)
○ 一一月二六日(東京・明治大学)
神谷大介「幕末期における軍艦通航と浦賀」 (参加者一九名)
二〇〇六年
○ 一月一四日(東京・明治大学)
嶋村元宏「『和親』条約の再検討」 (参加者一三名)
○ 三月一八日(東京・慶應義塾大学)
髙木不二「幕末社会の理論的考察に向けて」 (参加者二一名)
○ 四月一五日(東京・明治大学)
兒玉圭司「明治初期における地方監獄の成立と展開」(参加者二二名)
○ 五月一三日(東京・明治大学)
熊澤恵里子「明治初年の大学校問題と平田国学
―平田家資料を中心に―」 (参加者一一名)
◇会報発行記録
第5号 二〇〇六年五月一日発行
二〇〇六年度第三十六回明治維新史学会大会の案内/二〇〇六年度第三十六回明治維新史学会大会報告要旨/二〇〇五年度明治維新史学会秋期大会記事/二〇〇五年度明治維新史学会秋期大会討論要旨/寄贈図書/例会運営委員会だより/大会運営委員会だより/論集編集委員会だより/ホームページ委員会だより/会誌編集委員会だより/新入会員/編集後記
第6号 二〇〇六年九月一日発行
二〇〇六年度秋期大会の案内とお詫び/二〇〇六年度秋期大会報告要旨/二〇〇六年度第三十六回明治維新史学会大会記事/二〇〇六年度第三十六回明治維新史学会大会討論要旨/二〇〇六年度第三十六回明治維新史学会総会記事/明治維新史学会 役員・委員名簿/大会運営委員会だより/会誌編集委員会だより/ホームページ委員会だより/例会運営委員会だより/新入会員/住所不明者/事務局からのお知らせ/会員名簿についてのお知らせ/編集後記
◇会員の異動
(略)
会員数 七月二〇日現在三七〇名
◇寄贈図書
1 高橋裕文『幕末水戸藩と民衆運動―尊王攘夷運動と世直し―』
(青史出版、二〇〇五年)
2 本牧公夫『条約改正問題と明示立憲制の成立』
(自費出版、二〇〇五年)
3 佐々木克『岩倉具視』(吉川弘文館、二〇〇六年)