『明治維新史研究』第10号

『明治維新史研究』第10号が2013年10月25日付で刊行されました。内容は以下の通りです。

[論文]滝島功「賤民廃止令の史料論的考察」
湯川文彦「明治初期における行政警察の形成」
後藤新「台湾出兵における大久保利通 ―二つの評議と北京談判を中心として」
[書評]矢部洋三著『安積開墾の展開過程』(落合功)
中村文著『信濃国の明治維新』(上條宏之)
[新刊紹介]犬塚孝明著『海国日本の明治維新
―異国船をめぐる一〇〇年の攻防』(岩下哲典)
[彙報]

『講座明治維新』第8巻:2013年12月10日刊:有志舎

講座 明治維新 8
明治維新の経済過程
明治維新史学会 編 A5判、290ページ 発行所 有志舎 定価 3,570円(税込)
ISBN 9784903426785
総論 佐々木寛司・勝部眞人  明治維新の経済過程
1 西向宏介 幕末の市場構造と流通
2 西川武臣 横浜開港と国際市場—生糸貿易と売込商の軌跡
3 佐々木寛司・ 落合弘樹  税制改革と禄制廃止—地租改正と秩禄処分
4 友田清彦・ 勝部眞人  欧米農業との邂逅と農業政策官僚のネットワーク
5 鈴木淳 官営工場と民間工場
6 國雄行 内国勧業博覧会の歴史的意義
7 神山恒雄 社会資本の形成—道路と鉄道
8 谷本雅之 在来産業の展開と資本主義

例会のご案内(2014年1月)

例会を下記のとおり開催いたします。

 

日時 2014年1月11日(土)15:00~

会場 明治大学駿河台キャンパス・研究棟3階第10会議室

報告 飯塚彬氏

「自由民権運動家 森隆介の明治期の思想と行動の一考察――茨城県会議員時代と『常総之青年』に集約させて」

資料代 100円(当日会場にて申し受けます)

 

以 上