論集編集委員会より
有志舎より10月に刊行された論集第2巻の紹介です。
『明治維新史論集2 明治国家形成期の政と官』
(目次)
はじめに 明治維新史学会
Ⅰ 明治初年の政官関係
一 大隈重信の政治的・行政的基盤と「事務局」 小幡圭祐
二 参議兼工部卿伊藤博文と工部省の政策過程 柏原宏紀
Ⅱ 「政」と「官」の胎動
三 明治政府草創期における国是・官制と福岡孝弟 友田昌宏
四 金内嘉十郎と衆議 三村昌司
―新潟県栃尾郷を事例に―
五 勝海舟と静岡藩の御貸人 樋口雄彦
Ⅲ 「政」の課題
六 統帥権の独立と山県有朋 大島明子
―西南戦争中の軍事指揮をめぐる問題―
七 征韓論政変と岩倉具視 中川壽之
八 大久保利通と宮中改革 勝田政治
あとがき 論集編集委員会
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