『明治維新史研究』第18号が2020年3月31日付で刊行されました。
[論 文]
伊故海貴則「横井小楠における「議論」と世界認識―道理・武威・一致―」
[研究ノート]
加藤弘之「将軍後見職辞表にみる一橋慶喜の政治行動」
[公開講演記録]
藪田貫「近世後期、堺の鉄砲ビジネス―鉄砲鍛冶屋敷井上関右衛門家資料調査によせて―」
[書評]
長井純市「中元崇智著『明治期の立憲政治と政党―自由党系の国家構想と党史編纂―』」
若松正志「吉岡誠也著『幕末対外関係と長崎』」
[新刊紹介]
刑部芳則「菅原彬州著『岩倉使節団と銀行破産事件』」
笹部昌利「岩田真美・桐原健真編『カミとホトケの幕末維新―交錯する宗教世界―』」
天野真志「友田昌宏著『東北の幕末維新―米沢藩士の情報・交流・思想―』
落合弘樹「尾脇秀和著『刀の明治維新―「帯刀」は武士の特権か?―』」
神谷大介「後藤敦史・髙久智広・中西裕樹編『幕末の大阪湾と台場―海防に沸き立つ列島社会―』」
平良聡弘「杉本史子著『近世政治空間論―裁き・公・「日本」―』」
[大会記録]大会記事、討論要旨
[彙 報]総会記事、役員・委員名簿、会計報告書、例会記録、会報発行記録